
時事通信社
大阪・関西万博が閉幕し、「ミャクミャクロス」に陥る人も多い中、次の博覧会のキャラクター「トゥンクトゥンク」に注目が集まり始めた。
トゥンクトゥンクは、2027年に横浜市で開催される国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)の公式マスコット。
Advertisement
同博覧会の公式Xは10月20日、ミャクミャクへの感謝を綴った投稿の中で、「実はトゥンクトゥンクもおしゃべりできるんですよ!」と発表し、特設サイト「トゥンクトゥンクとおはなししよう」(https://expo2027mascot.jp)を公開した。
この発表に、SNSでは「トゥンクトゥンクお話楽しいです」「横浜で会いましょう!」といったコメントと共に、「早く喋るトゥンクトゥンク石破総理にプレゼントしてあげて!!」といった声も寄せられた。
というのも、10月15日に首相官邸でトゥンクトゥンクが紹介された際、ミャクミャクが“音声で反応する仕様”だったのに対し、新たに設置されたトゥンクトゥンクは沈黙。石破茂首相は「しゃべらない…」と呟いていたと報じられていた。
Advertisement
特設サイト「トゥンクトゥンクとおはなししよう!」では、マイクボタンをクリックするとトゥンクトゥンクに話しかけることができ、声と文字で返事を返してくれる。
公式サイトによると、トゥンクトゥンクは、宇宙の彼方から地球に憧れてやってきた精霊。植物に共鳴し、地球がきれいだと嬉しくなって花を咲かせて踊り、地球が汚れると悲しくなって元気がなくなってしまうという。自然破壊や環境汚染などの問題を背景に誕生したキャラクターだ。
2027年国際園芸博覧会は、神奈川県横浜市にある米軍上瀬谷通信施設跡地にて、2027年3月19日~9月26日の日程で開催される。
Advertisement