「世界中のおいしいものを全部食べる!」を目標に旅を続ける、一人旅する大食い女(@sakurasolotra)さんがXに投稿した“旅のしおり”が話題を呼んでいます。
投稿では「みんなの旅のしおりが見たい!」というコメントとともに、ベトナム・ハノイのグルメをめぐる、自作の旅のしおりを公開。ページには地図やお店の写真、営業時間、ルートなどがまとめられ、まるでガイドブックのような完成度です。
投稿は10月19日時点で5600万回以上表示され、このバズをきっかけに多くの人が自作の旅のしおりを投稿。「夫が作ってくれた」という渋い手描きの表紙のものや、旅行ガイドブックとして有名な「ことりっぷ」を模したもの、ミニカードの形でコンパクトにまとめられたものなど、まさに十人十色です。
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この現象について、一人旅する大食い女さんは「反響が大きくてびっくりしています」とコメント。「普段はひとり旅ばかりですが、大切な人のために作られた旅のしおりを多く拝見し、私も誰かのために作って一緒に旅したくなりました」と話します。
なお、自身のしおりについては「おいしいものを食べ逃さないよう、お店の位置関係を整理するために作りました」と説明。「おいしいものを探すのが旅の一番の楽しみ」で、次の行き先は上海、ハンガリー、オーストリアを予定しているそうです。
現在も旅のしおりの投稿は広がり続けています。SNSで生まれたこの文化は、旅を計画する時間までも愛おしいものにしているのかもしれません。
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