元コスプレイヤーが電車好きな我が子のために作った、ハロウィンの「京浜東北線コス」がXで話題です。
投稿したのは、ふやけたアンパン🚃3y+🎀0yさん(@momiagekounatta)。
1枚の写真を公開し、以下のようなコメントを添えました。
「母『ハロウィン、何着たい?』
子『京浜東北線!』
母『???!運転士さんかな?』
子『んーん!京浜東北線にのった、運転士さん!』
母『oh....』
元コスプレイヤーを母に持ったことをよろこべ、息子よ…母に作れないものなど無いのだよ… 経過はスレッドに繋がる予定」
写真には、色紙などでリアルな京浜東北線をデザインしたダンボールの電車が写っています。JR東日本のロゴも本物さながらです。
その後、お子さんが段ボールを“装着”している姿も投稿し、「うむ、完成 あとは肩紐つけてあげますかね。 明日は運転士の服をつくりますぞ」と予告し、続けて、運転士の服の作成過程を投稿し続けています。
この投稿には6万「いいね」がつき「これはリアルすぎますBy鉄オタ」「昔オタクだった同士がこうやって次世代に繋いで、母親業やってるって思うと胸が熱くなります」「見慣れた電車がこんなに可愛く精密に再現されるとは」「ちゃんと細かい所まで再現されてますね。Japan east railway を再現…脱帽です」など絶賛の声が寄せられています。
ハフポスト日本版では詳しく話を聞いてみました。
――この「京浜東北線コス」の作り方は
家にあった「いいちこ」のダンボールをカットして補強したあと、凹凸を無くすためコピー用紙を全面に貼り、そこに車両のデザインを下書きします。
あとは、その下書きに画用紙をあてながら目分量で画用紙を切り、両面テープで貼っていきました。
3歳の息子も、画用紙のカットや両面テープをはがす作業を手伝ってくれて、一緒に作れたのがとても楽しかったです。
デフォルメ感はプラレールを参考にしました。細部を省略しながらも特徴的な部分を残すことで、全体の印象を損なわない素晴らしいデフォルメにしました。
今回、車体を作ることで、タカラトミーさんの叡智を感じることができたのは、思わぬ収穫でした。
――運転士さんの服は
はい、引き続き投稿予定です。 間に合うか若干ヒヤヒヤしています(笑)。
――反響の大きさについては
嬉しかったのはたくさんの子鉄(鉄道好きの子供)を持つ、あるいは持っていたパパママや親族の方が「私もコレを作りました」とリプで写真を貼ってくださったことです。
リプライ欄には、手作りの電車や踏切が集結し、とても平和です(笑)。
ハロウィンを通して、『無いものは自分で作る』という楽しさが少しでも息子に伝わったら、母としてこんなに嬉しいことはありません。
【画像】元コスプレイヤーの実力を見よ