猫の腎臓病治療薬「AIM猫薬」の販売名称の一般募集が開始されました。
「AIM猫薬」は、2022年に設立された一般社団法人AIM医学研究所(AIM)が開発した、猫の「宿命の病」ともいわれる腎臓病の根本原因にアプローチするタンパク質製剤。2027年春の実用化を目指しています。
AIM薬の開発を進め、薬を世に出すために発足した製薬ベンチャー「IAM CAT」は、11月10日に「AIM猫薬」の治験がまもなく終了し、承認申請が行える見込みであることを発表。同時に販売名称の一般公募を開始しています。
募集期間は、2026年1月13日まで。決定した販売名の発表は2026年2月末頃(予定)に「IAM CAT」のWEBサイト等で発表します。
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応募条件として、使用できる文字はカタカナ・英字・数字のみで、漢字・ひらがなは使用不可。効果・効能を誤解させるような名称など、薬の名称として不適切なものでないことなどが挙げられています。
詳しくは「IAM CAT」の応募ページをご覧ください。
AIM医学研究所の所長である宮﨑徹さんのXでは「AIM猫薬」の治験状況などの情報を随時投稿しています。
【画像】AIM医学研究所の宮﨑徹さんのX
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