イギリスで始まった、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種。最初に接種したのは、イギリス・コベントリーに住む90歳の女性マーガレット・キーナンさんだった。
キーナンさんは12月7日朝、コベントリー病院で、世界で初めて使用許可を取得したファイザーとBioNTechのワクチンを接種した。
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明るいブルーのクリスマス柄のTシャツでワクチン接種に臨んだキーナンさん。元宝石店のアシスタントで孫がおり、来週91歳になる。
最初のワクチン接種者になった気持ちを聞かれ、「最初にワクチンを接種できて、私はとても恵まれていると思います。これは早めの誕生日プレゼントです。この1年、ほとんどひとりで過ごしてきましたが、ワクチンを受けられたので、家族や友人と一緒に新年を迎えられます」とキーナンさんは語った。
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また、ワクチンを打った看護師メイ・パーソンズさんへの感謝と、これから受けるであろう人たちへのメッセージも述べた。
「メイさんとNHS(国の医療制度)のスタッフには、感謝してもしきれません。親身になって世話をしてくれました。これからワクチンを提供される方への私のアドバイスは、ぜひ受けて下さいということです。90歳の私が受けられるのなら、あなたも受けられます」
イギリスでは、高齢者や医療従事者が優先してワクチンを受けることになっており、拠点病院が何百万ものワクチンの発送準備をしている。
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キーナンさんに続き、ウォリックシャー州に住むウィリアム・シェイクスピアさんがワクチンを接種した。
ハフポストUK版の記事を翻訳・編集しました。