大手通販サイト「Amazon.co.jp」を運営するアマゾンジャパン社(東京都目黒区)が、児童ポルノの写真集をマーケットプレイスに掲示して販売を手助けした疑いで、家宅捜索を受けたことが明らかになった。
47NEWSによると、愛知県警が児童買春・ポルノ禁止法違反(提供)ほう助の疑いで、同社本社と関連会社の物流センター(千葉県市川市)を家宅捜索していたことが1月24日、捜査関係者への取材で分かったという。
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家宅捜索したのは1月23日。産経ニュースによると、本社や関連会社、千葉県市川市の物流センターから出品記録などを押収した。アマゾンジャパンは、少女のヌード写真集などの児童ポルノ商品がマーケットプレイスに出品されているのを知りながら放置し、販売を手助けした疑いが持たれている。
摘発された業者らは愛知県警の調べに「ほかの通販サイトでは児童ポルノの関連商品は取り扱えなかった。アマゾンなら出品できた」と話しているという。
Amazon.co.jpではアマゾンジャパンの直販以外の商品も取り扱っている。マーケットプレイスというサービスで個人や法人も販売手数料などを支払うことでサイトに商品を掲示し、販売することができる。ただし、同社の規約で、児童ポルノなどの非合法なアダルト商品の出品は禁止されていた。
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