青森県田子(たっこ)町産のニンニクを使った炭酸飲料「ジャッツ タッコーラ」が人気を集めている。1月9日に発売されるとすぐにインターネットで人気となり注文が殺到。1年分が発売1カ月半で売り切れる事態となっているという。2月24日、テレ朝newsなどが報じた。
タッコーラはニンニクを粉末状にしたものをコーラにいれた飲み物。眞方富美子アナウンサーはその味を「炭酸の効いたコーラなんですが、喉を通ったあたりからにんにくの香りがフワーっとあがってくる感じがする」と表現した。
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商品紹介ページでは「飲んだ時の感覚は、忘れられない体験となる」と紹介されており、商品名にも驚いた時に使う地元の方言「ジャッツ」という言葉を入れた。商品開発に関わった地元の人によると、「朝、目覚めてカーテンを開けたら雪がどっさり降っていたとき」に使う言葉だという。
田子町はニンニクの名産地として知られており、タッコーラはにんにくの新しい可能性を見つけるべく開発されたという。BBCのブラジル版でもタッコーラが紹介され、商品開発に6カ月を費やしたことや、田子町がにんにくを使って町おこしをしていることが報じられた。
タッコーラは価格は1本(200ml)300円。ホームページなどから購入できる。
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