JR東海は6月26日、山梨リニア実験線の走行試験で記録した時速603kmが、ギネス世界記録に認定されたと発表した。
この走行試験では、最新車両「L0系」が有人走行で時速603kmを記録。これが「最も速い磁気浮上式鉄道」に認定された。登録日は6月25日。
産経ニュースによると、従来の世界記録は、2003年に山梨リニア実験線で「MLX01」が記録した時速581kmだった。自社の記録を12年ぶりに塗り替えた。
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JR東海は、12年後の2027年に東京〜名古屋間を40分で結ぶリニア中央新幹線の開業を目指していて、山梨県にある実験線で走行試験を続けている。ただし、営業運転での最高時速は、安全性を考慮して時速505kmに抑える方針だ。
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