『ルパン三世』初代・次元大介役、小林清志さんが死去。「一生ものの仕事だった」

「ルパン。俺はそろそろずらかるぜ。あばよ」。アニメ『ルパン三世』の初代・次元大介役などで知られる声優の小林清志さんが7月30日、肺炎のため死去した。
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小林清志さんと次元大介
小林清志さんと次元大介
原作:モンキー・パンチ ©TMS・NTV

アニメ『ルパン三世』の初代・次元大介役などで知られる声優の小林清志さんが7月30日、肺炎のため死去した。89歳だった。

所属する東京俳優生活協同組合(俳協)が8月8日、公式サイトで発表した

発表によると、通夜は小林さんの意向により、近親者のみで執り行った。お別れの会は後日行う予定という。

アニメ声優、テレビのナレーションも

小林さんは1933年1月11日生まれ、東京都出身。国民文化研究所・劇団泉座を経て、1960年に俳協の創立に参加した。

『ルパン三世』の次元大介役のほか、『妖怪人間ベム』のベム、『機動戦士ガンダム0083』のエギーユ・デラーズなどアニメの声優としても知られる。

このほか、ジェームズ・コバーン、トミー・リー・ジョーンズをはじめ、外国作品の吹き替えでも活躍し高い評価を得ていた。

『ガキの使いやあらへんで』(日本テレビ系)、『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS系)など、テレビ番組のナレーションも数多く務めた。

代表作の一つ『ルパン三世』では、シリーズ開始から約50年間にわたりメインキャラクターの一人である次元の声を担当。2021年に卒業が公表された時には、「ルパンは俺にとって⼀⽣ものの仕事であった。命をかけてきた。我儘を⾔えば90歳までやっていたかったが残念。何とかかじりついていたかったが 無理だった」と心境を明かしていた

「ルパン。俺はそろそろずらかるぜ。 あばよ」と締め括ったコメントは、大きな反響を呼んだ。