運転士と乗客107人が死亡し、563人がけがをしたJR福知山線脱線事故から、この4月25日で18年が経つ。
事故が起きたのは2005年4月25日午前9時18分ごろ。京都方面行きの快速電車が、兵庫県尼崎市のJR尼崎駅手前でカーブを曲がりきれずに脱線。線路脇のマンションに衝突し、運転士や多くの乗客が犠牲となった。
事故で横転や傾いた車両の屋根部分などに多数の救急隊員が乗り、車内に取り残された人たちの救助活動が続いた。
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死者やけが人が多数だったことから、事故車両の座席をたんか代わりに救出された人を搬送するケースもあった。搬送先の病院の廊下に、電車の座席が置かれた様子も捉えられた。
事故現場は事故や救助の様子を見守る人たちで溢れた。
衝突があったマンションは、一部を残す形で追悼の施設として整備され、追悼慰霊式が開かれている。
事故当時の様子を写真で振り返る。
※以下には事故の様子や救助活動の写真が掲載されています。
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