生きた蝶が舞うスカートに「まるで魔法のよう」。アンダーカバーのテラリウムドレスが異世界だった（画像）

【もっと読む】モデルが全員転倒したランウェイ。伝えたのは「フェイクな豊かさ」の軽薄さ

パリ・ファッションウィークである幻想的なドレスが披露され、その息をのむような美しさが大きな話題を呼んでいる。

 9月27日にパリ・フランスで行われたファッションウィークでは、日本人デザイナーの高橋盾氏が手掛けるファッションブランドの「UNDERCOVER」の最新作が公開された。

今回「Deep Moist」と名付けられた2024年春夏コレクションで、特に注目を浴びたのはフィナーレの「生きた蝶が舞うドレス」だ。

BAZAARによると、ショーの終盤に差し掛かると会場が暗転。ゲストはショーが終わったと思ったが、バブルドレスを着た3人のモデルが光に包まれランウェイに登場したという。

 ドレスには、まるで「テラリウム」のような透明なスカートがデザインにされていた。その光るドレスには本物の薔薇が咲き、生きた蝶がスカートの中を飛び回っていた。

その心を奪われる光景はSNSで大きく拡散され「美しすぎる」「まるで魔法のようだ」「子供の頃に夢見たようなドレス」と絶賛の声が集まった。