浜崎あゆみさんが「施設に長くいる」元繁殖犬2匹を引き取った理由に心打たれる。「尊敬します」の声相次ぐ

浜崎あゆみさんが迎えたのは、施設に長くいて引き取り手が見つからなかったフレンチブルドッグ。「里親さんが見つかりづらい子がいたら教えてください」と連絡したという。
浜崎あゆみさん(2013年04月02日撮影)
浜崎あゆみさん(2013年04月02日撮影)
AFP=時事

「動物の命を救っても世界は変えられない。でも、その動物の世界は永遠に変えられる」ーー。

元繁殖犬の2匹を動物保護団体から引き取ったことをインスタグラムで報告していた浜崎あゆみさん。

過酷な環境で育った2匹に寄り添い、「人間の身勝手さに怒りなんて超えてただ涙が出た」などとコメントしていたが、後日、保護団体側が浜崎さんが2匹を引き取った詳しい経緯を明かした。

その内容に、大きな反響が広がっている。

「施設に長くいる子を」

浜崎さんは11月、声帯を切られている保護犬2匹を新たな家族として迎え入れたことをインスタグラムで報告した。

保護犬猫団体「アネラ」は11月9日にインスタグラムで、浜崎さんとのやりとりを公表した。最初の連絡は、浜崎さんからの「里親さんが見つかりづらい子がいたら教えてください」というメッセージだったという。

どんな犬がいいなどの指定がなく、施設に長くいる犬を引き取りたいという内容で、「女神様のようなご連絡でした」と振り返った。

そこで選ばれたのが、1年以上施設にいたという、フレンチブルドックの「コブちゃん」と「ポートちゃん」の2匹だった。

アネラによると、フレンチブルドックは健康面や性質上「躾に苦労することがあると言われている犬種」。浜崎さんは以前からフレンチブルドックを飼育していたことから「安心だと判断した」という。

コブちゃんは9歳という高齢犬。ポートちゃんは尿管結石や鼠蹊ヘルニアなどの病気を発症し手術を受けた過去があった。

散歩も抱っこもないという劣悪な環境で、繁殖犬として愛されることなく育ってきた2匹。アネラは「赤ちゃんを産む為だけに懸命に生きてきた子たち」だと表現した。2匹は、外に出たい一心で柵を齧り続けた結果犬歯が削れており、帝王切開を経験し、声帯も切除されていた。

そういった経緯を全て理解したうえで、浜崎さんは「どんな子でも最期まで幸せにします」と決意した。

2匹の新たなスタート

そんな辛い過去を持つポートちゃんとコブちゃんだが、浜崎さんの家に到着した際は初めておもちゃをもらい、広い庭をかけまわったそうだ。

浜崎さんの家で新しい生活を始める2匹について、「命のバトンタッチをさせていただきました」とアネラは報告した。

浜崎さんはこの投稿を、「1匹の犬を救っても世界は変わらないが、その1匹の世界は永遠に変わるだろう」という団体の理念を添えて、自身のインスタグラムにリポスト。

「私はこれからもこの言葉を信じて、彼等を家族の一員として向き合って行きます」とつづった。

この投稿を見た人からは、「泣いた」「尊敬します」「団体のメッセージが素敵」「少しでも多くの命が救われますように」などのコメントが寄せられ、大きな話題となっている。

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