南岸低気圧の影響で、関東甲信では2月5日の昼すぎから6日にかけて山沿いや山地を中心に大雪となり、東京23区を含む平地でも雪が積もる見込みだ。
予想より気温が低くなる場合、平地でも警報級の大雪となる可能性があるとして、国交省などは最新の防災気象情報を確認するよう呼びかけている。
「不要不急の外出控えて」
国交省は2月4日の報道発表で、主に運転ドライバーらに対し、「大雪の場合は不要不急の外出を控え」るよう求めた。やむを得ず車を運転する場合、冬用タイヤの装着やチェーンの携行、スコップなどの準備を呼びかけている。降雪状況によって、広い範囲で国道や高速道路などが同時に通行止めとなる場合があるといい、迂回や通行ルートの見直しなどの協力を求めた。
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内閣府の松村祥史・特命担当相は、「大雪が予想される場合には、テレワークの活用などを含め、不要不急の外出を控えていただくようお願いします」と呼びかけた。
JR東日本は降雪予想の情報を踏まえ、「影響を受ける線区においては、列車の大幅な遅れや行先変更、運休、運転見合わせ等が発生する可能性があります。また、積雪の状況によって通常より目的地までの所要時間が多くかかることがあります」と公式サイトに掲載。運行に関する最新情報は公式サイトやアプリなどで発信するとしている。
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