
韓国旅行で「絶対行きたいスポット」がまたひとつ増えちゃいました。
若者文化の中心地・ソウルの弘大(ホンデ)にある“ラーメンライブラリー”こと「CU弘大サンサン店」は、インスタントラーメン好きにはたまらない夢のような場所。
お土産選びにも、自分用の食べ歩きにもピッタリなこのスポットで、未来のラーメン体験をしてきました!
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見た目はごく普通のコンビニだけど…

韓国・ソウルの若者の街、弘大。ストリートカルチャーとアートが息づくこのエリアに、ひと味違ったコンビニが存在します。その名も「CU弘大サンサン店」。
地下鉄「弘大入口駅」9番出口から徒歩約10分、繁華街から少し歩いた静かな通りに、何の変哲もないコンビニの看板が見えてきます。
外観は正直、「本当にここ?」と思うほど普通。けれど一歩中に入れば、そのイメージは一瞬で覆されます。
100種類以上の「インスタントラーメン」がずらり!

扉を開けると、まず目に飛び込んでくるのが、壁一面に並んだインスタントラーメンの棚!

100種類以上もの韓国ラーメンがところ狭しと陳列されていて、まさに“ラーメン図書館”という表現がぴったりです。

しかも、パッケージ下の値札には韓国語・英語・日本語・中国語の4か国語が併記されており、辛さレベルも5段階で表示。たとえばおなじみの「辛ラーメン」はレベル4の「VERY HOT」。こうしたガイドがあるおかげで、辛いのが苦手な人も安心して選べます。

1袋売りから3袋・5袋のセットまでバリエーションも豊富。中には日本では見かけないレア商品も多く、ラーメンマニアならテンションが上がること間違いなし!
お土産に購入したいところですが、注意点があります。牛肉や豚肉由来の調味料が含まれている商品は、日本への持ち込みが禁止されています。成分表示を要チェックです。
自動ラーメン調理器でその場で食べるのが韓国流!

「せっかく買ったラーメン、すぐに食べてみたい!」という人の願いを叶えてくれるのが、この店舗最大の魅力。店内には、選んだラーメンをその場で作って食べられる“自動調理器”が完備されているのです。

筆者が今回選んだのは、今韓国で大ブームの「辛ラーメン トゥンバ」。ピリ辛クリームパスタ「トゥーンバ」風味という、ちょっと変わり種の新商品です。

作り方もとても簡単。イートインスペースにある調理マシンを使って、機械の近くに掲示されている手順に従えばOK。

まずは、食べたいインスタントラーメンやトッピングを選びレジで会計。必ず会計を終えるようにしましょう!

袋を開けて、麺とかやくなどを専用カップに入れます。ラーメンによって先に入れる具材などが違うので、パッケージを確認しましょう。

カップにあるバーコードをスキャナーで読み取ります。スキャンしないと機械は動きません。

カップを機械にセットし、「조리시작(調理開始)」ボタンを押すと、カップにお湯が注がれます。

あとは待つだけで、自動で調理が完了。途中で麺をほぐしながら混ぜると美味しく仕上がります。

最後に調味料やスープ、トッピングなどを加えて完成!

お湯の量や加熱時間をすべて機械が管理してくれるので、誰でも失敗なく美味しいラーメンが出来上がります。熱々の一杯をそのままテーブルで食べられる手軽さが最高!
筆者はトッピングは加えませんでしたが、チーズや卵を追加してカスタマイズするのもおすすめです。
韓国のインスタントラーメン好きはチェックを!

「ラーメンライブラリー」はコンビニに併設しているので24時間営業。ほかにも、通常のコンビニ商品や韓国のお菓子、飲み物も豊富に揃っていて、ちょっとした休憩にもぴったりです。深夜に小腹が空いた時、観光の合間にラーメンを楽しみたい時、どんなタイミングでも利用しやすいのが嬉しいポイント。
ゴールデンウィークや夏休みなど、韓国旅行を計画している人は、弘大の「ラーメンライブラリー」にぜひ立ち寄ってみてください。ここでしか味わえない、韓国ラーメンの世界が待っていますよ。
ラーメンライブラリー(RAMYUN Library)CU弘大サンサン店(CU홍대상상점)
住所:ソウル特別市マポ区チャンダリロ25(서울특별시 마포구 잔다리로 25)
営業時間:24時間営業
電話番号:+82-507-1324-2463