5月24日まで開催される第78回カンヌ国際映画祭。
日本からは早川千絵監督の『ルノワール』、広瀬すずさんや二階堂ふみさんが共演する石川慶監督の『遠い山なみの光』が選出されています。
『ルノワール』は、世界各国の映画祭で監督賞にノミネートされている早川千絵監督の3年ぶりの最新作。11歳の少女が、大人の世界を覗きながら、人々の心の痛みに触れていくまでを繊細な筆致で描いた、あるひと夏の物語です。
Advertisement
『遠い山なみの光』はノーベル文学賞作家であるカズオ・イシグロさんの長編小説(1982年刊行)を映画化した作品。自身の出生地である長崎を舞台に繰り広げられる“記憶”の秘密を紐解いていくヒューマンミステリーです。
カンヌ映画祭には、『遠い山なみの光』に出演する広瀬すずさん、吉田羊さん、松下洸平さんなどがドレスアップした姿で来場しました。
広瀬さんは、ルイ・ヴィトンの白いノースリーブのドレス、吉田さんは、赤白の「寿ぎ」着物スタイル、松下さんは、アルマーニのタキシードを身に纏っています。
Advertisement
さらに、トム・クルーズさんも3年ぶりにカンヌ映画祭に登場。
『トップガンマーヴェリック』に続き、今回は『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作を引っ提げて、クラシカルなタキシード姿で来場し、注目を集めています。