ミランダ・プリーストリーとアンディ・サックスがニューヨークに帰ってきた。
2006年に公開され、世界中で愛された映画『プラダを着た悪魔』の続編が、ついにニューヨークでクランクインした。
主演のメリル・ストリープさん(ミランダ・プリーストリー)とアン・ハサウェイさん(アンディ・サックス)が再び現場に登場し、当時のファンを歓喜させている。
2025年7月23日、メリル・ストリープさんがマンハッタンの撮影現場に姿を現した。
People誌によると、白髪のショートヘアに、トレンチコート、ガブリエラ・ハーストのブラウンのミディスカート、紫のブラウスというシックな装いで、20年の時を感じさせない圧倒的な存在感を放った。
アクセサリーはジミー・チュウのサングラス、ブリオニー・レイモンドのダイヤモンドリング、シンプルなゴールドピアス、キラキラの装飾を施したウォーターボトルを手にする姿はさっそくSNSでも話題に。
「Runway」編集長の名にふさわしいルックで、撮影用トレーラー周辺を颯爽と歩く姿がキャッチされた。
一方、アン・ハサウェイさんも撮影現場で次々と新たな衣装を披露。
パッチワークのマキシドレスやジャン=ポール・ゴルチエのビンテージスーツなど、“2025年版アンディ・サックス”のファッションに注目が集まっている。
さらに彼女は、TikTokにセルリアンブルーのセーター姿で登場。前作の名シーンを思わせるセーターに、ファンは一気に盛り上がった。投稿には「Heading to werk #dwp2」とユーモアも添えられていた。
なお、『プラダを着た悪魔2』の撮影は「Cerulean(セルリアン)」というコードネームで進行中との情報もPage Sixが伝えている。
Variety誌によると、今作ではミランダが斜陽化する雑誌業界でキャリアの再構築を迫られる物語が描かれる。
広告収入をめぐって彼女が対峙するのは、かつての部下エミリー(エミリー・ブラントさん)。現在は高級ブランドを統括する広告主側の幹部に出世しており、かつての主従関係は逆転しているという。
アンディも前作ラストで「Runway」を去り、新聞記者としての新たな道を歩んでいたが、どのように再び関わるのかは明かされていない。
続編には前作の人気キャストが多数再登場:
メリル・ストリープ(ミランダ・プリーストリー)
アン・ハサウェイ(アンディ・サックス)
エミリー・ブラント(エミリー)
スタンリー・トゥッチ(ナイジェル)
トレイシー・トムズ(リリー)
ティボール・フェルドマン(親会社会長)
さらに新キャストとして、
ケネス・ブラナー(ミランダの夫役)
ルーシー・リュー
ジャスティン・セロー
B・J・ノヴァク
ポーリーヌ・シャラメ
ヘレン・J・シェン
コンラッド・リカモラ
ケイレブ・ヒーロン
などが発表されている。
『プラダを着た悪魔2』は、2026年5月1日より劇場公開予定。