「プチプチ」をドイツ語にすると…?まさかの超長単語に驚きの声「長っ!!!!!!」「単語が長いのがドイツ語ですね」

日本ではおなじみの緩衝材「プチプチ」。この言葉のドイツ語表現が長すぎると話題になっています。

「プチプチ」をドイツ語で言うと? Xに投稿されたその答えが、多くの人を驚かせています。

ドイツ在住のXユーザーの🇩🇪せり📸🍺🇩🇪さん(@Serichan_a7c)が投稿したのは、「プチプチ☺️」と日本語で紹介したあとに続けて、「Luftpolsterverpackungsfolie😱」というドイツ語表記。

せりさんによると、「Luftpolsterverpackungsfolie」は以下の4語から成る複合語だそう。

Luft(空気)
Polster(緩衝)
Verpackungs(包装)
folie(膜状の物)

「一見難しく見えるけれど、それぞれの単語の意味を理解すれば想像しやすいと思います」と、せりさん。購入したのはドイツの郵便局(DHL)で、「梱包目的の商品なので、お客さんに分かりやすいよう最初から機能を全部盛り込んだ名前なのかもしれませんね」と話します。

なお、同様の製品は「Luftpolsterfolie」として販売されていることもあり、「メーカーによっても名称はさまざまです」と補足します。

日常的にこうした“超長い単語”に出会うドイツでの生活について、せりさんは「ドイツに住んでいるとこのような単語は当たり前のように出てくるので、『あ〜、またか…』という感じでした」と明かします。

また、日本語のオノマトペについて「『プチプチ』のような言葉は、ドイツ人からすると『そっちの方が難しい!』と言われたことがあります」とも。「長すぎて難しい、短すぎて難しい。どちらの言語にもそれぞれの難しさがありますね」と語ります。

このあまりにも長い単語に、この投稿には「単語が長いのがドイツ語ですね」「長っ!!!!!!」「もう“プチプチ”を世界共通語にすればいいのに」など、驚きと笑いの声が続出しています。

こうした反響に「とても驚いた」というせりさんですが、「ぎっくり腰=Hexenschuss(魔女の一撃)」「二日酔い=Ich habe einen Kater(私はオス猫を飼っています)」など、ユニークなドイツ語表現も紹介。「ドイツ語のおもしろさを知ってもらいたいですね」とコメントしています。