イスタンブールで『8番出口』を見た後に出会ったのは…「これは異変じゃありません」

映画『8番出口』がトルコでも上映中。観賞後、駅を歩いていた投稿主が出会ったのは…異変ではなく、トルコの日常でした。

トルコ・イスタンブール在住の「アジアねこ散歩」(@nekosanpoch)さんがXに投稿した、駅構内で撮影された動画が話題になっています。

投稿には「トルコでも映画『8番出口』が上映されていて観てきました… それから駅で異変を探して歩くようになったのですが猫は異変じゃありません😺🇹🇷」というコメントが添えられています。

動画には、人気映画『8番出口』を思わせる無機質な駅の通路を歩く様子が映っており、その先で出会うのは、床に堂々と寝そべる1匹の猫。通りかかる人を気にすることもなく、まるでこの空間の“主”のようにくつろぐ姿が印象的です。

そっと近づいて頭を撫でると、猫は甘えるように顔をすり寄せる様子も。

アジアねこ散歩さんによると、撮影されたのは、イスタンブールのKadıköy(カドゥキョイ)駅とのこと。 

トルコで猫が大切にされていることについて、アジアねこ散歩さんに聞くと「イスタンブールに移住してもう4年以上が経ちますが、人と猫が共存する様子は見慣れたものになりました。それでも猫が大切にされているのを見ると、やっぱり毎回嬉しくなります」と話します。

SNSでは、「愛する誰かを待ってるのですか…👀」「異変の一つなら、連れて帰りたい」「こんなところに猫が落ちてるのが異変では?(笑)」「もふらせてください」といったコメントが寄せられ、猫の“自由すぎる存在感”に癒やされる人が続出しました。

思いがけず投稿が注目を集めたことについて、アジアねこ散歩さんは「まさか伸びるとは思わず投稿したので驚きました。『8番出口』と猫の人気が相互作用して話題になったみたいですね」とコメントしています。