
georgeclerk via Getty Images
衣替えの季節。ついでに大掃除をしていると、不要になった大量の古紙が押入れから出てきたーー。こんな経験をしたことはないですか?
ただ、古紙をごみ集積所に持っていき、回収してもらう時には、注意しなければならない点があります。それは「一度に大量の古紙を出さない」です。
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大量に出すと「有料になる」場合も
東京都世田谷区は3月14日、「【一度に多量の古紙を出さないで!】」と公式アカウント(@city_setagaya) で発信しました。
続けて、「引越しや大掃除等で不用になった多量の古紙が資源・ごみ集積所に一度に出されることがあります。一度に多量の資源やごみを出す場合、一部又は全部が有料となる場合があります」と記載しています。
添付された写真を見ると、ごみ集積所に大量の本が出されている様子が写っています。子どもの背丈ほど高く積み上げられているように見えます。
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同区はウェブサイトでも、大量の古紙を出す場合は「排出前に管轄の清掃事務所へお問い合わせください」と周知していました。
同様に、東京都北区も「一度に多量のごみ・古紙を出す場合は有料です」と呼びかけています。
具体的には、「45リットルのごみ袋で5袋相当以上のごみや古紙」を出す場合は有料になるといい、その際は清掃事務所に相談しなければならないそうです。
「ゴミ清掃芸人」として知られるお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さんも4月29日、公式X(@takizawa0914)で「大量にごみを出す方がいます」と投稿。
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「ごみを一回に出していい量は、だいたいどこの自治体も3〜4袋なので、お気をつけくださいね!理由は回収するべき所まで清掃車が回収できなくなるからです!」と呼びかけていました。
(ごみの分別ルールは自治体によって様々です。住んでいる地域のルールを確認し、適切に分別しましょう)