「世界一背の高いロバ」と「世界一長い耳のロバ」が同じ英施設に⇒職員「世界記録保持者が2頭もいるなんて」

施設関係者は「ロバは通常、7歳ごろには成長が止まりますが、デリックは最近12歳になって、成長が止まりました」と説明しています。

イギリス・リンカンシャー州の保護施設「ラドクリフ・ドンキー・サンクチュアリ」で暮らす2頭のロバ、デリック(Derrick)とバンブー(Bambou)が、「世界一背の高いロバ「世界一耳の長いロバ」としてそれぞれ2026年版『ギネス世界記録』に掲載されました。

ギネス世界記録が9月末に公開した施設職員のインタビュー動画によると、デリックは身長167センチ(5フィート5インチ)。「アメリカン・マンモス・ジャックストック」という品種で、施設関係者は「ロバは通常、7歳ごろには成長が止まりますが、デリックは最近12歳になって、成長が止まりました」と説明しています。

この施設では、もう一頭のロバ・バンブーも「世界一長い耳を持つロバ」として認定。耳の長さは35センチ(1フィート1インチ)に達します。バンブーはフランス原産のポワトゥー種で、ふわふわとした長い毛と耳が特徴です。

施設職員は「世界記録保持者が2頭もいるなんて信じられない。もし“世界一うるさいロバ”の部門があれば、たぶんもう1頭くらい入れると思います」とBBCに笑顔で話しています。 

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