使い捨てカイロ、可燃ごみ?不燃ごみ?実は“臭い対策”として生活で再利用もできる

「ゴミ清掃芸人」の滝沢秀一さんが「使い捨てカイロ」の“正しい捨て方”について発信しました。自衛隊も以前、YouTube動画で再利用方法について説明しています。
イメージ
shironagasukujira via Getty Images
イメージ

肌寒くなってきた今日この頃。店頭にも「使い捨てカイロ」が並び始めました。

ただ、カイロの“正しい捨て方”は地域によって様々のようです。

「ゴミ清掃芸人」として知られるお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さんが10月21日、公式X(@takizawa0914)で教えてくれています。

ブーツや冷蔵庫に入れれば……

滝沢さんはXに、「カイロは中身に砂鉄が含まれているので、不燃ごみです。しかしこの程度なら大丈夫ですよということで、可燃の所も多いです」と投稿しました。

行政のウェブサイトを見てみると、東京都大田区「使い捨てカイロは不燃ごみですか」という問いに対し、「成分の半分以上が鉄分ですので、『不燃ごみ』で収集します」と回答しています。

一方、東京都三鷹市や千葉県柏市「可燃ごみ」と記載しており、地域によって処分方法は様々であることがわかります。

滝沢さんは続けて、「ちなみに土に還せるカイロなんていうのもあります。僕は集めて資源として送っています」と呼びかけていました。

なお、使い捨てカイロを巡っては、自衛隊が災害時や日頃の生活に役立つ豆知識を伝える「LIFEHACKチャンネル」でも“再利用”の方法が紹介されています

カイロの中身は「活性炭」のため、「ブーツや冷蔵庫に入れれば防臭剤として使うことができる」とのこと。

このライフハックには、「ためになる笑笑」「助かります(切実)」「マジで!」といった声が寄せられていました。

皆さんも試してみてはいかがでしょうか。