宇宙から「レモン彗星」最接近を撮影するとこうなる⇨「幻想的できれい」「人工衛星との共演が美しい」と反響

ISS(国際宇宙ステーション)滞在中の宇宙飛行士・油井亀美也さんが、地球の夜明けとともに昇るレモン彗星をタイムラプスで撮影しました。

国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中のJAXA宇宙飛行士・油井亀美也さん@Astro_Kimiyaが10月21日、自身のXで「レモン彗星」を撮影したタイムラプス映像を公開しました。

油井さんは投稿で「レモン彗星が昇ってくる様子を撮影してみました。短い動画ですが、飛び交う人工衛星達の動きと合わせてお楽しみください!」とコメント。

公開された映像では、宇宙空間に浮かぶ無数の星の中を、尾を引きながらゆっくりと昇ってくるレモン彗星の姿が確認できます。地球の大気が淡く輝く中、人工衛星がいくつも横切っていく様子も映り、宇宙の静寂と動きが同居した幻想的な光景となっています。

レモン彗星は、今年1月に米アリゾナ州のレモン山天文台で発見されたことにちなんで名付けられた天体。前回の接近は約1300年前、次回は約1100年後とされ、現在は地球に最も近づく時期を迎えています。

SNSでは「レモン彗星☄️ハッキリ見えますね」「宇宙がこんなに衛星で賑やかとは」「流れ星かと思ったら人工衛星!」「ずっと見てても飽きない」といった声が寄せられました。