「Suicaのペンギン」後任に、あの香川の鉄道キャラクターが名乗りをあげる「代役可能です」

Suicaのペンギンの卒業を受け、「ことでん」のイルカ駅員が東日本進出への意欲を見せています。
ことでん琴平線(2016年7月20日撮影)
ことでん琴平線(2016年7月20日撮影)
winhorse via Getty Images

JR東日本は11月11日、2001年からICカード「Suica」の顔になってきたペンギンのキャラクターが2026年度末に卒業すると発表した。

SNSで卒業を惜しむ声が広がる中、香川県の私鉄「ことでん(高松琴平電気鉄道)」のキャラクター「ことちゃん」が代役に名乗りをあげた。

ことでんのイルカ駅員であることちゃんはSuicaのペンギンの卒業を伝えるニュースに反応し、「まさかの卒業、おつかれさまでした」と驚きと労いの言葉をXに投稿。

「ぼくはイルカですが、ペンギン寄りなので代役可能です」とも述べ、後任として東日本に進出する意欲があることを伝えた。

ことでんのウェブサイトによると、ことちゃんはSuicaのペンギンが公式キャラクターになった翌年の2002年から、イルカ駅員としてことでんで勤務を始めた。好物は釜玉うどんで、ご当地キャラ総選挙にも出馬している。

香川各地を結ぶことでんは、沿線住民の生活の足となっているほか、讃岐うどん巡りを楽しむ旅行客にも愛されている鉄道だ。

ことちゃんの投稿には「全国区へ進出ですか」「Suicaの次はIruca?」などのコメントが寄せられている。

注目記事