ジムで男に襲われた女性、反撃の一部始終を監視カメラが捉えていた「私はボディビルをやっていてかなり強い」

女性は日頃ボディビルで体を鍛えていたことが、反撃に役立ったと話しています

アメリカ・フロリダ州で、ジムで襲われた女性が反撃し、無事に逃げ切ることができた。

女性は、日頃鍛えていたことが役に立ったと述べている。

ジムで突然襲われる

24歳のナシャリ・アルマさんは1月22日、マンションの中にあるジムで近づいてきた男に襲われた。

保安官事務所が公開した監視カメラの映像には、アルマさんが襲ってきた男を押し返し、逃げる様子が映っている。

男は追いかけてきたものの、アルマさんはパンチやキックで応酬。一時は床に押さえつけられたが、その間にスマートフォンで警察に通報し、容疑者の頭を殴って反撃。隙をついて逃げることに成功した。

※注意:動画には犯人がアルマさんを襲撃する不快な描写が含まれます

この事件で、ジムのあるマンションに住んでいたザビエル・トーマス=ジョーンズ容疑者が逮捕された。

アルマさんは、保安官事務所の動画で「両親から、いつでもあきらめてはいけないと言われました。闘っている間、そのことを心に留めていた」と語った。

できるだけ早く警察に連絡することで、犯人逮捕の可能性が高まるとも考えた。そして、日頃体を鍛えていたことが、反撃に役立ったという。

「(襲われた時)実は恐怖心はそれほどありませんでした」「私はボディビルをやっていてかなり強いので、心の中で彼と自分は同じくらいだろうと思っていました」と述べている。

CBSによると、トーマス=ジョーンズ容疑者はアルマさんを襲撃した後、マンションに住む別の女性を襲ったものの、婚約者に追い払われた。

そして、アルマさんを襲ってから24時間以内に逮捕された。性的暴行を目的にアルマさんを襲ったことを認めているという。

ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。

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