大津市でおこった、自転車に乗った男が小学生らをエアガンで撃つという事件が報じられている。男は「中学生のように見えた」という報道もあり、波紋を呼んでいる。
この事件を受けて、エアガンの間違った利用のしかたが、さらなる規制強化につながるという懸念の声も上がっている。
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現在、エアガンの規制については、各都道府県が青少年育成条例により定めている。一定の威力があるエアガンについては「有害がん具類」と指定がされ、青少年への販売ができないようになっている。
・10歳〜18歳が購入できるエアソフトガン:0.135ジュール以下
・18才歳上用が購入できるエアソフトガン:0.989ジュール以下
規制対象外となるものについても、業界側で自主規制を行なっており、玩具のパッケージ等に「適応年齢」を標記するなどを行なっている。
なお、自分のエアガンを動画で紹介する人も多く、YouTubeにはたくさんの動画がアップされている。
下記に紹介するのは、まだ子どもと思わしき人物が、「10禁」と呼ばれるエアガンで、ビルの屋上から地上に向かってエアガンを発射している動画だ。
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動画の中で、「スゴイっすよ」「1万円で買ったG36C」という事も話している。
店や協会側の自主規制は大事であろうが、その重要さを考えない子どもも存在するということだろう。
それらの子どもに対してどのように教えるのか。今後の課題が残る。