ロシアの女子プロテニスプレーヤー、マリア・シャラポワがプロデュースしたスイーツが「健康に良くない」と批判を受けている。
「シュガポワ」は、2012年夏にニューヨークでスタートしたスイーツブランド。“シュガー”と“シャラポワ”をかけ合わせたグミキャンディーで、5月末からは日本でも発売されている。
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しかし、イギリスの肥満防止団体「英国肥満フォーラム」から「健康に良くない」という批判を受けた。ロイターによると、「英国肥満フォーラム」のメンバー、タム・フライ氏は「あのスイーツを毎日食べ、なおかつ彼女のようなプロポーションを保つためには、少なくとも1日15時間はテニスをする必要がある。この点を明確にした上での販売なら問題ない」と述べている。
シャラポワはこうした批判を見越していたのか、今月「シュガポワ」が発売された時に「もちろん砂糖は体に悪いけれど、私のモットーは『何事もほどほどに』だから」とコメントしている。
本業のテニスは調子が今ひとつ。6月8日に行われた全仏オープン決勝ではセリーナ・ウィリアムズ(米国)と対戦したが4−6、4−6で敗れ、連覇はならなかった。また、26日にはウィンブルドン選手権女子シングルス2回戦に出場したが、格下のミシェル・デブリト(ポルトガル)に3―6、4―6で敗れる波乱があった。
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