佳子さまのティアラ、ミキモトに決定

宮内庁は26日、来年成人する秋篠宮ご夫妻の次女佳子さま(18)が正装時に着けるティアラの製作業者を宝飾大手のミキモト(東京都中央区)と決め、公示した。7月17日に正式契約する。朝日新聞デジタルによると、公募には国内19社が応募。入札資格などを調べて...
時事通信社

宮内庁は26日、来年成人する秋篠宮ご夫妻の次女佳子さま(18)が正装時に着けるティアラの製作業者を宝飾大手のミキモト(東京都中央区)と決め、公示した。7月17日に正式契約する。

朝日新聞デジタルによると、公募には国内19社が応募。入札資格などを調べて適格とされた5社からティアラのデザイン提出受け、6月11日に審査した。

どのような審査で業者が決まったのだろうか。産経ニュースが次のように報じている。

予算は、首飾りなど4点を含めて約2900万円。大原美術館の高階秀爾(たかしな・しゅうじ)館長ら3人の学識経験者と宮内庁がデザインや実績、技術などを審査した結果、ミキモトの評価が高かった。
産経ニュース 2013/6/26 12:48)

ティアラのほかに、ネックレスやブレスレット、イヤリング、勲章留めもセットで製作され、納品は来年4月を予定している。ミキモト広報宣伝部は朝日新聞の取材に対し、「私どもが提出したデザインやジュエリー製作の実績、アフターケアなどをさまざまな角度で評価いただき、大変光栄に思います」と話している。

ティアラは女性皇族が宮中晩餐会などに出席する際に着用される。製造は長年ミキモトとの随意契約で、寛仁親王家の次女瑶子さま以降は同社と「和光」の指名競争入札となり、秋篠宮ご夫妻の長女眞子さまが成人した際のティアラは和光が落札していた。今回初めて業者を公募し、5月から業者を募っていた。

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