菅原琢 東京大准教授「低投票率、何が問題ですか?」朝日新聞デジタル古田大輔記者とのQ&Aセッションで #投票する？

3低投票率について想田和弘監督 @KazuhiroSoda は議論を避ける公選法、政策で勝負しない候補者、自主規制するマスメディア、政治はわかりにくいと消費者的態度の有権者、いずれも問題と指摘します。菅原准教授は何が問題と感じますか？ #投票する？ @sugawarataku

— 古田　大輔 (@masurakusuo) July 17, 2013

4)若者の低投票率は多くの先進国に共通する現象です。処方箋はあるのでしょうか？また、「わかりにくい」と言っても、ネット選挙解禁で情報量は増えています。菅原准教授 @sugawarataku の国会議員白書などのサイトも多い。なのになぜ「わかりやすく」ないのでしょう？ #投票する？

— 古田　大輔 (@masurakusuo) July 17, 2013

5)「情勢調査で勝負が見えるからやる気をそぐ」という意見もあります。確かに新聞各社の情勢調査は正確性が高いです。結果にどのような影響を与えている、もしくは与えていないと考えられますか？まずは以上のような質問のお答えいただければ @sugawarataku#投票する？

— 古田　大輔 (@masurakusuo) July 17, 2013

「低投票率」の何が問題なんですか？　RT @masurakusuo 3低投票率について…菅原准教授は何が問題と感じますか？

— SUGAWARA, Taku (@sugawarataku) July 17, 2013

たとえば新聞の政治面はわかりやすいでしょうか。自分の場合はわかりやすさ以前におじさんたちの愛憎話などに興味がわきません。　RT @masurakusuo …「わかりにくい」と言っても、ネット選挙解禁で情報量は増えています。…なぜ「わかりやすく」ないのでしょう？

— SUGAWARA, Taku (@sugawarataku) July 17, 2013

05年も09年も圧勝が伝えられましたが投票率は高くなっています。その仮説は正しくなさそうです。　RT @masurakusuo 5)「情勢調査で勝負が見えるからやる気をそぐ」という意見もあります。…結果にどのような影響を与えている、もしくは与えていないと考えられますか？

— SUGAWARA, Taku (@sugawarataku) July 17, 2013

時間の関係で勝手に回答をはじめますが、投票率というひとつの数値をめぐって議論することは遠回りです。たとえば日本の農村集落で投票率が高いのは政治が生活に直結し、監視の目が行き届いているからです。独裁国家の選挙は100%近かったりしますよね。　RT @masurakusuo 低投票率

— SUGAWARA, Taku (@sugawarataku) July 17, 2013

メディアや政治家もそうですが、投票率と選挙結果を、原因と結果と設定する人が非常に多いです。しかし、特にそうする必要がある場合以外は、どちらも投票に行った結果と考えたほうがよいでしょう。全政党（候補）の得票≒投票です。 RT @masurakusuo 低投票率

— SUGAWARA, Taku (@sugawarataku) July 17, 2013

したがって、投票率が低いというのは、政党・政治家が票を集められていない、という問題です。「投票率が上がれば～」と政治家や支持者が嘆くのは棄権者への責任転嫁に過ぎないでしょう。自分たちがどうして得票を集められなかったのかが本来の問題です。　RT @masurakusuo 低投票率

— SUGAWARA, Taku (@sugawarataku) July 17, 2013

昨年の衆院選投票率は６０代が７４％、２０代が３７％。差の大きさが危機感につながるようです RT @sugawarataku: その人は「若者」に属しているという立場で政治意識を形成している人ですが、皆がそうというわけではないでしょう RT 「若者層への政策が手薄に」 #投票する？

— 古田　大輔 (@masurakusuo) July 17, 2013

年齢での利害対立を関知していない、気にしていない人にとっては危機ではないでしょう。　RT @masurakusuo 昨年の衆院選投票率は６０代が７４％、２０代が３７％。差の大きさが危機感につながるようです

— SUGAWARA, Taku (@sugawarataku) July 17, 2013

「政治家なら、票田があれば耕す努力すべきである。ターゲットにアピールする政策を掲げ、争点化を目指してこそ、票はやってくる。政治家が票のせいにするのは情けない。報道関係者なら、若い層が興味を抱くような政策ネタを掘り起こす努力が望まれる」 http://t.co/0M2BZUCT3G

— SUGAWARA, Taku (@sugawarataku) July 17, 2013

基本的には今引用したとおりで、魅力的な政策を掲げ、興味を引き寄せることができていないためです。この課題を政党が解決する意欲があれば、棄権者の意識等を分析することから始めるべきです。　RT @masurakusuo それでは、得票数が上がらないのは、どこに課題があるのでしょう？

— SUGAWARA, Taku (@sugawarataku) July 17, 2013

投票率のことでスガタク先生( @sugawarataku )が興味深いツイをなされている。

私は低投票率が悪いこととは思わない。投票しないのも、意思決定そのものだから。良い悪いではなく、普段投票しない層が動く時にはどんな背景があるか？にむしろ関心がある。

— 半田伸明 (@HandaNobuaki) July 17, 2013

@masurakusuo 無知からくる不投票、確信的棄権、それぞれに理由が有るので課題も一つではない。そもそも手続き民主主義なのだから投票率が低いのは有権者が選んだ道でしょう。行政が自らの『達成感の為に投票率を上げたがっているだけで組織票が発言力を持つのは投票率には関係ない。

— 砂の城 (@boons60) July 17, 2013

@sugawarataku@masurakusuo 菅原さんに同感です。一義的に投票率の低下について問題を感じ、改善を図るべきは政党、政治家だと考えます。得票を自分たちに集められなかった理由を有権者（棄権者を含む）に転嫁するのは間違っていると思います。

— 青木研輔 (@eastofdesolat) July 17, 2013

政治・政策に話題があって実益や実害があっても、結局、体が勝手に「動く」までの興味や面白さ・楽しさが足りないのかな？興味を引かれる度合いは人によって差があるから、コレをすれば、コレがあれば、っていうのが出せないけど。ところで社民党・福島さんの「萌え？」はどうなのかな？ #投票する？

— はっぴぃ はっぴぃ (@CheeseDeHappy) July 17, 2013

１　想田和弘の映画『選挙』『選挙２』に観られるように、そもそも選挙活動を観て候補者を判断することができる制度になっていない。地方選ではそもそも街頭で政策すら述べられず、挨拶と握手しかできない。　#投票する?

— 日々の泡 (@Shoo1968) July 17, 2013