富士総合火力演習で10式戦車ら集結 国内最大級の陸上自衛隊の訓練

陸上自衛隊による国内最大級の実弾射撃訓練「」が、8月25日の10時から始まる。静岡県御殿場市の東富士演習場で例年行っているもの。約2300人の隊員が参加し、戦車や装甲車40両、大砲50門、航空機20機が集結する。
安藤健二

陸上自衛隊による国内最大級の実弾射撃訓練「富士総合火力演習」が、8月25日に開催された。静岡県御殿場市の東富士演習場で例年行っているもの。約2300人の隊員が参加し、戦車や装甲車40両、大砲50門、航空機20機が集結。富士の裾野に耳をつんざくような大音響が響きわたった。

ほぼ同じ内容の予行練習が20日から開かれており、ハフィントンポストは24日に取材した。招待客や自衛隊関係者ら約2万9000人の観客が見守る中、10式戦車や87式自走高射機関砲などによる砲撃訓練が次々と実施された。砲弾が命中して、白煙が上がると観客からは歓声が上がっていた。

関連記事

8月24日の予行演習の模様

富士総合火力演習【2013年8月24日】

注目記事