くまモン「赤いほっぺ」紛失で広告効果6億円 「だますような演出」と不満の声も

熊本県のご当地キャラ「くまモン」。10月30日にトレードマークの「赤いほっぺ」をなくしたことで騒動になっていたが、実は県庁広報課が仕掛けたPR作戦だった。11月5日にはトマト・あか牛など「赤い県産品」が美味しくて「ほっぺが落ちた」と陳謝したのだが、この広告効果がなんと6億円にものぼることが分かった。

熊本県のご当地キャラ「くまモン」。10月30日にトレードマークの「赤いほっぺた」をなくしたことで騒動になっていたが、実は県庁広報課が仕掛けたPR作戦だった。11月5日にはトマト・あか牛など「赤い県産品」が美味しくて「ほっぺたが落ちた」と陳謝したのだが、この広告効果がなんと6億円にものぼることが分かった。くまにちコムが以下のように伝えている。

県の営業部長くまモンのチャームポイントである赤いほっぺが落ちた“騒動”で、県はウェブ上の動画再生回数が16万回に上り、首都圏のテレビ放送による広告効果を6億円と試算した。ほっぺをなくすという奇抜なPR戦略はひとまず成功を収めた格好だ。

(くまにちコム「くまモンほっぺ騒動、広告効果6億円 県試算」2013/11/09)

このPR企画を立案したプランナーの井口理さんはサプライズを仕掛けてソーシャルメディアで情報を拡散させ、あとで種明かしをする戦略がはまったとして、次のように「アドタイ」に寄稿している。

全体計画の初期段階からサプライズ・プロモーションにどう戦略PRを絡め情報拡散を最大化するか、その「ストーリー」と「タイミング」の緻密さが功を奏したと考えている。

(アドタイ『PR企画を組み立てた、プランナーが解説「赤いほっぺのないくまモンなんて!」サプライズ・プロモーション』2013/11/08)

ただし、熱狂的な「くまモン」ファンの一部には本気にした人もいたようで、前述のくまにちコムの記事にはこう書かれている。

熊本日日新聞社には「本当になくしたのか」と問い合わせが数件あり、ネタばれ後は「人をだますような演出」と不満の声も。しゃれで済まされない熱狂的ファンの存在を意外な形で裏付けた。

(くまにちコム「くまモンほっぺ騒動、広告効果6億円 県試算」2013/11/09)

【※】くまモンの「ドッキリ」なプロモーション作戦、読者の皆様はどう感じましたか?コメント欄にご意見をお寄せください。

ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています

注目記事