11月12日に突如、アップルのオンラインストアで販売が開始されたiPad mini Retinaディスプレイモデル。11月下旬とされていた発売日が、事前の告知なく前倒しされた格好になった。しかし、現在オンラインで受注を開始しているのはWi-Fiモデルのみ。アップルストア店頭での販売も、今朝6時からオンラインで予約した人に限定されており、予約なしで直接店頭に行っても買うことはできない。
一方、通信回線入りのセルラーモデルの販売に関しての正式な発売日はアップルおよびau、ソフトバンクからも発表されておらず、未だ明らかになっていない。
13日午前9時前、まだ開店していないアップルストア銀座に赴いたところ、店の前に並んでいる人はゼロ。スタッフに取材したところ、「今日はセルラーモデルの発売はないようだ」とのことだ。
Advertisement
13日朝9時頃。アップルストア銀座の前には問い合わせに対応するためのスタッフがいるが、行列はない。
Advertisement
Wi-Fiモデルも事前にウェブで予約しないと、店頭では購入できない。
アメリカのアップルストアではセルラーモデルのオンライン受注もすでに開始されていることから、大きく遅れることはないと予想される。
iPad mini Retinaディスプレイモデルは発表前から品薄が予想されていた。実際に「予約なしでの店頭販売はしない」方針をとったことから、十分な在庫がない可能性が高い。
【iPad mini Retina関連の記事】
ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています。
関連記事