パリ銃撃事件の容疑者、逃走3日目で逮捕 メディアと金融機関を散弾銃で襲撃 / 11月21日の各国版スプラッシュ

ハフィントンポスト各国版11月21日のスプラッシュを紹介します。スプラッシュとは、ハフィントンポストのトップ記事のこと。本日は、フランス版からお伝えします。11月15日と18日、メディアや金融機関に散弾銃を持って襲撃したとみられる容疑者が20日夜、逮捕されました。
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ハフィントンポスト各国版11月21日のスプラッシュを紹介します。スプラッシュとは、ハフィントンポストのトップ記事のこと。本日は、フランス版からお伝えします。

11月15日と18日、メディアや金融機関に散弾銃を持って襲撃したとみられる容疑者が20日夜、逮捕されました。

パリ警察は11月20日夜、15日にテレビ局BFMTV、18日にパリ市内の新聞社「リベラシオン」と大手銀行「ソシエテ・ジェネラル」で相次いで銃撃した容疑者を逮捕したと発表しました。

監視カメラの映像から容疑者を捜索していたところ、「身体的特徴が極めて似ている」人物をイル・ド・フランス地域圏オー・ド・セーヌ県のボワ・コロンプにある地下駐車場で19時ごろ発見したとしています。

容疑者は18日に狩猟用の12口径散弾銃で発砲、「リベラシオン」のアシスタントカメラマンが胸と腹部を撃たれて重体となっていましたが、収容先のピティエ・サルペトリエール病院によると、その後救急救命装置が外れて意識が回復しました。

18日の銃撃直後、脅迫されて車に容疑者を乗せた男性は警察に対して「20分くらい、シャンゼリゼ広場まで運転させられた」と語っています。

15日には、テレビ局BFMTVの玄関ホールに乱入しましたが、この時には発砲しませんでした。

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