バリ島、不明7人の氏名判明 17日も捜索へ

インドネシア・バリ島南東沖のレンボンガン島付近でスキューバダイビングをしていた日本人女性7人が行方不明になった事故で、地元の国家捜索救助庁や水上警察、空軍が16日朝から範囲を広げて捜索を再開した。しかし、安否の確認ができないまま、午後5時に打ち切った。
DreamBeach Nusa Lembongan, Bali. One of the best kept secrets of the Bali-region.
DreamBeach Nusa Lembongan, Bali. One of the best kept secrets of the Bali-region.
Jeda Villa Bali/Flickr

インドネシア・バリ島南東沖のレンボンガン島付近でスキューバダイビングをしていた日本人女性7人が行方不明になった事故で、地元の国家捜索救助庁や水上警察、空軍が16日朝から範囲を広げて捜索を再開した。しかし、安否の確認ができないまま、午後5時に打ち切った。

地元警察などによると、日本からの観光客5人は、冨田奈穂美さん(28)▽宮田律子さん(59)▽森園彩さん(27)▽山本栄美さん(33)▽吉留温美(あつみ)さん(29)とわかった。また、バリ島のダイビングショップ「イエロースクーバ」に所属するインストラクターの高橋祥子さん(35)と古川さおりさん(37)も行方不明となっている。

観光客の5人は13日からバリ島のクタ地区にあるホテルに宿泊。14日午前7時半ごろにサヌールヘ向けてホテルを出発、船で沖合へ出た。船長によると、午後の3回目のダイビング中に大雨が降り始めて海水が濁り、7人の姿を見失ったという。

(朝日新聞社提供)

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