ソチ・オリンピックのフィギュアスケート男子ショートプログラムを直前に棄権して引退を表明したエフゲニー・プルシェンコ(31)=ロシア=が2月18日、ロシアのテレビ番組に出演し、2018年平昌オリンピックに挑戦する可能性もあると発言した。スポニチは次の通り報じている。
この日は 「たとえ10回以上手術をしてでも、完璧に回復したい。何シーズンか休み、何種類かの4回転ジャンプを覚えて復帰したい」と語り「5度目の五輪の可能性を排除していない」と意欲を示した。
(スポニチ「プルシェンコ 引退撤回?TV番組で5度目の五輪に意欲」より 2014/02/19 08:20)
プルシェンコは、これまでも引退を発表しては復帰することを繰り返していた。さて、今度も再度の復活となるのだろうか。
プルシェンコは2006年トリノ大会後にも引退を発表していたが、2008年に復帰し、2010年バンクーバー五輪で銀メダルを獲得。その後、2回目の引退を決断したが、地元ソチ大会に出場するために再び復帰し、波紋を呼びながらも代表の座を手にした。
(ロイター「五輪=プルシェンコ、引退を撤回する可能性も」より 2014/02/19 09:43)
トリノ・オリンピックの金メダリストのプルシェンコは、ソチ五輪で初めて実施された団体で母国の優勝に貢献。しかし、腰の痛みを訴えて個人種目を棄権した。「フィギュア人生の終わりだと思う。競技人生の終わりでいい演技をしたかった」と引退を表明していた。
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