2014年に入ってから札幌市北区でカセットこんろ用ガスボンベが爆発する事件が相次いでいる問題で、警察署の駐車場で起きた1月の最初の事件直後、警察に犯行予告と見られる文書が届いていたことがわかった。47NEWSなどが4月7日に報じた。
捜査関係者によると、文書は封書で届き、今後、道警関連の建物を狙い、北署駐車場での爆発よりも威力を増大させることを示唆していた。全文ローマ字で、手書きではなく、活字が並んでいた。似た内容の文書は北海道新聞社にも2月初め、届いたという。
(47NEWS「ボンベ爆発で北海道警に犯行予告 最初の事件後、関連を捜査」2014/04/07 11:37)
この文書にはローマ字で「まだまだ続く」などと、警察関連施設への爆発を次回以降も計画していることを匂わせる内容が書かれていたという。
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文書の差出人は匿名で、ローマ字で「まだまだ続く」などと書かれていたほか、特定の警察官への恨みも記されていたということです。
(NHKニュース『「まだまだ続く」犯行ほのめかした文書か』2014/04/07 07:13)
4月3日には警察官舎で爆発するなど、警察の施設やスーパーなどで5件の類似事件が連続発生している。警察は同一人物による犯行の可能性があるとみて、放火や放火未遂などの疑いで捜査している。
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