『ホットロード』能年玲奈の親友役に竹富聖花
女優の竹富聖花が、能年玲奈が主演する映画『ホットロード』(8月16日公開)で能年演じる主人公の親友役で出演することが13日、わかった。竹富は「不良に憧れる役で、自分にはない思いを持つ女の子なので難しかったですが、中学生の時に少し悪ぶりたくなった頃を思い出したりしました」と撮影を振り返る。
同作は、心に傷をもつ少女・和希(能年)が、孤独に生きる不良少年・洋志(登坂広臣)に惹かれていく2人の“純愛”とともに、現代における母子関係にも通じる“親子の再生“を描く物語。竹富は、転校してきた和希の同級生で、和希と洋志が出会うきっかけを作る重要な役どころを演じる。
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今回の起用に竹富は「人気コミックが原作なので、この役が決まった時は少しプレッシャーもありました。ただ、80年代の衣装やメイクはどんな感じなんだろう、その雰囲気で撮影できる!というわくわく感の方が強かったです」。難しかったという役作りについては「スカート丈が長かったり、服やメイクもそういった年代を感じるものでしたので、演じる上で助けられました」とコメントする。
今まさに躍進中の新鋭女優として注目を集め、出演作が続く竹富だが、同作への出演には「今まで私が演じたことのない役なので、また新しい竹富聖花を知ってもらえる機会だと思います」と熱を込める。竹富は今年、同作のほかにも『劇場版 仮面ティーチャー』『MARCHING 明日へ』(5月24日公開)『がじまる食堂の恋』(9月公開)などに出演している。
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