自転車とクルマの接触事故を防ぐために、ロンドンのエミリー・ブロークさんが開発した自転車用ライト「BLAZE」が2014年5月に出荷される。
イギリスでは自転車とクルマの衝突事故の79%が、曲がり角で発生しているという。自転車が直進していることに気が付かないまま、クルマが左折・右折を行い、自転車を巻き込んでしまうのだ。
クルマの運転手の死角をなくすために開発されたのがBLAZE。自転車のハンドルに装着しスイッチを入れると、明るい緑色の自転車マークが道路前方に投射される。そのためクルマの運転手は、たとえ運転席の横ぴったりに自転車が走っていなくても、車体後方に自転車が迫っていることに気付くことができる。
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BLAZEには、普通のライトと自転車マークのレーザーライトの2種類のライトが装備されており、両方を照射したり、どちらか一つだけを照射することもできるため、自転車から取り外して普通の懐中電灯としても利用できる。
価格は、現在キット一式で125ポンド(200ドル)。世界中への発送も可能とのことだ。
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