テニスのマドリード・オープンは5月11日、マドリードで行われ、男子シングルス決勝で錦織圭選手が世界ランキング1位のラファエル・ナダル選手と対戦したが、試合途中に腰の痛みを訴えて棄権し、準優勝に終わった。時事ドットコムなどが報じた。
世界ランキング12位の錦織圭(日清食品)は同1位のラファエル・ナダル(スペイン)と対戦したが、6-2、4-6からの第3セット途中で体調不良のため棄権し、今季3勝目はならなかった。ナダルは今季3勝目を挙げ、ツアー通算63勝。
錦織は今季2勝目を挙げた4月のバルセロナ・オープンから続いていたクレーコートでの連勝が10で止まった。
(「時事ドットコム:錦織、決勝は途中棄権=ナダル破れず-男子テニス」より 2014/05/12 04:33)
MADRID, SPAIN - MAY 11: Rafael Nadal of Spain makes his victory speach as Kei Nishikori of Japan shows his dejection after he retired injured in the third set in their final match during day nine of the Mutua Madrid Open tennis tournament at the Caja Magica on May 11, 2014 in Madrid, Spain. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)
錦織は、ナダルとの対戦成績が7戦全敗となった。ただし、12日発表の世界ランキングで9位に浮上し、日本男子で初のトップ10入りを果たす見通しだ。
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