ホンダジェット、量産機が初公開 5色のカラバリ

ホンダは、同社が開発する小型ジェット機「ホンダジェット」が、米連邦航空局から型式検査承認を受けたと。これにより、量産に向けた最終的な試験飛行ができることとなり、2015年に量産の準備が整うという。

ホンダは、同社が開発する小型ジェット機の量産1号機を公開した。レッド、グリーン、イエロー、シルバー、ブルーの5色のカラーバリエーションが用意されるという。

ホンダは20日、小型ジェット機「ホンダジェット」の量産を始めたと発表した。現在、米ノースカロライナ州の工場で9機を組み立てており、6月には10機目の生産に取りかかるという。来年から引き渡しを始める予定。初号機は、すでに提携先の米ゼネラル・エレクトリック(GE)と共同開発したエンジンの装着やシステムの取り付けが完了した。

(MSN産経フォト「ホンダ、小型ジェットの量産開始」より 2014/05/21)

ホンダジェットは、乗員含めて6人乗りの小型ジェット機。2006年に開発が発表され、これまで100機以上を受注している。航続距離は2185キロ、巡航速度は時速778キロ。価格は450万ドル(約4億7000万円)。

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