デイヴィッド・ベッカムは、サッカー選手としてのキャリアを再開したい気持ちになっていると認めた。
かつてイングランド代表チームのキャプテンを務めたベッカム氏(39)は昨年、パリ・サンジェルマンで短期間プレーした後現役引退を表明した。彼は、21年間のプロ選手としてのキャリアを終えた後は「厳しい時」を過ごしたと認めた。
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ベッカムはリーグ・アンで優勝して有終の美を飾った
BBCの新ドキュメンタリー番組「デイヴィッド・ベッカム:イントゥ・ザ・アンノウン(未知の場所へ)」の中で、ベッカム氏は「休息を楽しむという段階」は終わったとし、現役復帰に意欲があると語った。
彼は、「バスケットボールの試合を観に行って、アスリートが試合を全力でプレーしているのを見るとうずうずしてくる」「また試合に出たいし、またプレーできるか? 現役復帰できるか? 引退から復帰することができるのか? と自問するようになった」と明かした。
ベッカム氏はマイアミを拠点とするメジャー・リーグ・サッカー・チームを立ち上げる予定で、新チームのメンバーとしてプレーする可能性も示唆している。
マンチェスター・ユナイテッドとレアル・マドリードでミッドフィルダーとして活躍したベッカム氏は、「選手兼オーナーというのはこれまではいなかったけれど、もしかしたら…」と発言している。
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ベッカム氏がアマゾンの熱帯雨林を、12日間かけて800マイル(1,287キロメートル)旅行したドキュメンタリー番組は、「BBC One」で次の月曜日午後8時半に放送された。
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