米ホワイトハウスは声明で、オバマ米大統領が中国の習近平国家主席と電話会談を行い、両国の協力関係を強めると同時に、相違点に対する建設的な対応を求めたことを明らかにした。
会談でオバマ大統領は習国家主席に対し、北朝鮮に非核化へのコミットメントを守らせるためには中国との対話と協力が必要だと強調した。
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さらに、イランの核開発問題についても協議が行われた。イランと米欧など6カ国の協議の最終期限が20日に迫っており、米中はイランが合意するよう説得することを確認。米中協力の必要性についても話し合われた。
米政府は「オバマ大統領は、国際社会において核利用が平和目的に限られていることを保証するため、イランが必要な段階を踏むことが不可欠だと強調した」ことも明らかにした。
[ワシントン 15日 ロイター]
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