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2014年08月19日 20時15分 JST | 更新 2014年08月19日 20時54分 JST

ガザ空爆をイスラエルが再開、パレスチナ側のロケット弾攻撃に報復

Reuters

[ガザ/エルサレム 20日 ロイター] - イスラエル軍は19日、パレスチナ自治区ガザに対する空爆を再開した。パレスチナ側からロケット弾が発射されたことへの報復、としている。

一方、ガザを支配するイスラム組織ハマスの軍事部門は20日、イスラエルの主要都市テルアビブ近郊のベングリオン国際空港周辺を標的とし、ロケット弾をさらに発射すると警告。航空各社に対し、回避を呼びかけた。

ガザでの一時停戦は20日午前零時(19日2100GMT、日本時間20日午前6時)まで延長されるはずだったが、この合意に反して戦闘が再開された。イスラエル側によると、一時停戦が期限となる約8時間前に3発のロケット弾がガザから発射された。

ガザでの目撃情報によると、イスラエル軍はガザ市の住宅などを攻撃。保健当局者によると女性と2歳の女児が死亡。身元不明のもう1人も空爆を受け、死亡した。

イスラエルのネタニヤフ首相の報道官は、ベエルシェバへの攻撃について、「深刻で、明確な停戦(合意)違反」と述べた。ネタニヤフ首相の命令で、カイロにいたイスラエル側の停戦交渉団はすぐに帰途についた。

ハマス側は、イスラエル南部やテルアビブ周辺に複数のロケット弾が発射された段階で、空港へのロケット弾発射を明らかにしていた。ただ、これらの攻撃による被害は報告されていない。

ハマスはイスラエルのガザ空爆で3人の死者が出たことを受け、空港を「攻撃の標的とし、イスラエルの攻勢に対抗することを決めた」と表明した。

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