TBSの取材、北朝鮮が拒否「ニュースに批判する内容」
北朝鮮と日本政府代表団の協議の取材で訪朝している日本の報道陣のうち、TBSの記者が、28日夜に生中継で放送した内容に問題があるとして、北朝鮮当局に取材を拒まれた。
日本外務省によると、TBSの記者が29日朝に宿舎から協議会場への取材に出る際、北朝鮮当局者が「事情を聴きたい」として、出発を認めなかった。記者に日本外務省職員が付き添い、北朝鮮当局者と協議した。TBS本社との連絡手段は確保されているという。北朝鮮当局者は報道陣に対し、「TBSのニュースには共和国(北朝鮮)を批判する内容が含まれており、容認できない」と話した。
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TBS広報部は「現在、事実関係を確認中」としている。
(朝日新聞社提供)
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