宮崎駿さん「異質文明が崇拝するものを風刺するのは間違い」ラジオで語る

映画監督の宮崎駿さん)がラジオ番組で、フランス週刊紙銃撃事件をめぐる風刺画問題について持論を展開した。
EPA時事

映画監督の宮崎駿さん(74)が、2月16日に放送されたラジオ番組で、フランス週刊紙「シャルリー・エブド」の銃撃事件をめぐる風刺画問題について、「異質の文明に対して、崇拝しているものをカリカチュア(風刺画)の対象にするのは間違いだ」と話した。47NEWSなどが報じた。

宮崎さんが出演したのはTBSラジオのニュース番組「荒川強啓デイ・キャッチ!」で、ジャーナリスト青木理さんのインタビューに答えた。

宮崎さんは風刺画について「まずもって自国の政治家にやるべきであって、他国の政治家にやるのはうさんくさくなるだけ」と指摘。その上で、他の文明が崇拝しているものを対象にすることは「やめた方がいい」と話した。

宮崎監督、異質文明風刺は間違い 描き方に持論 - 47NEWS 2015/02/16 20:22)

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