世界的パフォーマンス集団「電撃ネットワーク 」の三五十五(さんごじゅうご、本名・小林祐司)さんが3月3日、死去した。52歳だった。茨城県出身。スポニチなどが報じた。
三五十五さんは13年7月に肺がんを公表し闘病中だった。がん宣告時には余命1週間と言われ脳にも転移したが、懸命のリハビリで昨年12月21日には約1年半ぶりに車椅子姿で舞台に登場、「一刻も早く完全復帰を」と話していたがかなわなかった。
(中略)
三五十五さんは、パフォーマンスの司会役を務めるほか動物に詳しく、ショーに出演するサソリなども調達。熱帯魚にも造詣が深く、雑誌に連載も持っていたこともあった。また音楽活動ではド演歌千三郎の名前でも活躍していた。
(「電撃ネットワーク」の三五十五さん死去、52歳 肺がんを公表 ― スポニチ 2015/03/04 14:06)
電撃ネットワークの公式サイトより
「電撃ネットワーク」は南部虎弾さん(63)、三五十五さん、ギュウゾウさん(50)、ダンナ小柳さん(46)の4人組。1990年に結成。液体化したロウの中に顔を入れる「ワックスマン」、布団圧縮袋に入って空気を抜く「布団圧縮袋即身仏」など、怪我をするほど体を張った芸で人気となるが、日本では「危険すぎる」「子供が真似をする」といった声が多く活動が限られていた。
1991年、アメリカ・ロサンゼルスの人気番組に出演したことを契機に世界進出。欧米諸国では「TOKYO SHOCK BOYS」の名で知られている。
Advertisement
【関連記事】
ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています。
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー
関連記事