[カイロ 19日 ロイター] - 過激派組織「イスラム国」は19日、エチオピア人のキリスト教徒ら約30人をリビアで殺害したとする映像をインターネット上に公開した。
ロイターは映像の信ぴょう性について現時点で確認できていない。
公開された映像のなかでは、「イスラム国」の戦闘員と見られる人物が海岸で、15人ほどの人々を首を切るなどして殺害。さらに残りの15人を灌木地で、頭部を銃撃して殺害する様子が映し出されている。
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リビアの当局者からのコメントは、現在のところ得られていない。
エチオピア政府は、殺害された人々が自国民なのかについては、まだ確認できていないとしつつも「残忍な行為を非難する」と発表した。
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