全国の寺社の門や柱などに油のような液体が相次いでかけられている事件で、奈良県で被害を受けた寺の防犯カメラに、不審な男の姿が映っていた。
この寺は奈良県平群町の信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)。NHKが捜査関係者の話として伝えたところによると、似たような外見の男が他の寺の防犯カメラにも映っていたという。
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警察のその後の調べで先月下旬、本堂に設置された防犯カメラに、さい銭箱の前で液体をまくように手をかざす動作をする不審な男が映っていたことが分かりました。
警察によりますと、男はフード付きの上着を着て肩からカメラを下げていたということです。また、似たような外見の男が被害が見つかった、ほかの寺や神社の防犯カメラにも映っていたということです。
(奈良の寺 防犯カメラに液体まくような動作の男 NHKニュースより 2015/04/21 18:53)
朝日新聞デジタルによると、これまで奈良県内の19カ所の寺院で同様の被害を確認した。うち8寺社で同じ種類の液体がまかれていたという。
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