鉛筆を持っている? それなら、あなたもメキシコの悪魔を呼び出し、友達を怖がらせ、ソーシャルメディアに#CharlieCharlieChallengeのタグをつけてポストできる。
もしあなたが迷信深いタイプで、簡単に動揺してしまうなら、「チャーリー・チャーリー」チャレンジは止めたほうが良い。
そのチャレンジは、真夜中に鏡の前に立って名前を呼ぶと現れる「ブラッディ・マリー」と、降霊術の「ウィージャ」の中間にあたるような十字架の儀式で、名前から想像出来る通り、チャーリーと呼ばれる存在を呼び出す。
やり方はこうだ――紙を持ってきて、中央で交わる一本の水平線と垂直の線を描く。対角となる2箇所に「Yes」と、残りの2箇所に「No」と書く。描かれた中心に、プラス字の形となるように、2本の鉛筆を置く。1本はもう1本の上となり、回転する。
声に出して尋ねる。「チャーリー、チャーリー、いますか?」 または、「チャーリー、チャーリー、遊びましょうか?」そうすると、上になった鉛筆がバランス次第できっと動くだろう。
遊ぶ人によっては、これが「チャーリー」が部屋にいて、質問に応える準備が出来ているサインだと信じている。
チャーリーの「答え」で叫ぶ人々
純粋に怖がっている人もいるかもしれないが、そのゲームを真似して楽しむ人もいる
ひょっとすると、チャーリーはワンダイレクションのメンバーとあなたを結ぶかもしれない
どうして鉛筆が動くのだろうか? 本当にチャーリ―が動かしているのだろうか? 科学ニュースサイト「Live Science」によると、上の鉛筆は、息が軽くかかっただけでも動くのだという。これが種明かしらしい。
他の儀式のように、勝手に遊ぶことを止めたら、ゲームはおそらくうまくいかなくなるし、チャーリーにたたられることになる。「チャーリー、チャーリー、遊ぶのを止めてもいいですか?」と聞こう。もし、はっきり「Yes」が出なかったなら、遊び続けよう。
このゲームは一晩でTwitterのトレンドとなった。ルーツは、「6本の鉛筆」や「鉛筆ゲーム」といろいろな呼び名で呼ばれる伝統的なメキシコのゲームが、簡単になったバージョンのようだ。
Pencils.comで詳細が説明されている。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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