太陽エネルギーによる飛行で世界一周に挑んでいる1人乗りプロペラ機「ソーラー・インパルス2」が6月29日午前3時すぎに、愛知県の名古屋空港(豊山町)から離陸した。ハワイへと向かう5日間程度の飛行になる見込みだ。朝日新聞デジタルなどが報じた。
プロペラ音を響かせながら滑走路を走り始め、薄曇りの真っ暗な空に飛び立ち、チームスタッフらが大きな歓声で見送った。テレビ朝日によると、見に来た人が「すごいですね。一生に1回しか見られない」「感動しました!」と話していたという。
47NEWSによると、「ソーラー・インパルス2」は、約72mの幅がある主翼に約1万7000枚のソーラーパネルが敷かれている。スイスで開発されて、3月にアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビを出発した。
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