アメリカ大リーグ、マリナーズの岩隈久志投手(34)が8月12日、本拠地シアトルでのオリオールズ戦でノーヒットノーラン(無安打無得点試合)を達成した。日本選手では2度記録した野茂英雄に次いで2人目となる。47NEWSなどが伝えた。
今季11試合目の先発登板だった岩隈は、日米両プロ球界を通じて自身初の偉業達成となった。116球を投げ、3四球7三振。直球、変化球ともに切れがあり、低めへの制球が抜群だった。4勝目(2敗)を挙げ、試合は3―0だった。
(マリナーズ岩隈が無安打無得点 野茂以来の偉業達成 - 47NEWS 2015/08/13 07:34)
岩隈は試合後、地元テレビ局のインタビューに「凄い声援が後押ししてくれた。(意識したのは)最終回のマウンドに上がってから。とにかく一人一人でいこうと思っていました」と答えた。
今季の大リーグでのノーヒットノーランは、7月25日にフィリーズのハメルズが達成して以来4人目となる。
Baltimore Orioles v Seattle Mariners
Otto Greule Jr via Getty Images
Orioles Mariners Baseball
ASSOCIATED PRESS
Baltimore Orioles v Seattle Mariners
Otto Greule Jr via Getty Images
Advertisement
【関連記事】
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー